2025.08.19
「タンス預金」そのままで大丈夫?不安を安心に変える方法を解説
「結婚式のご祝儀、そのままタンスに眠っているけれど、このままでいいのかな?」
そんな漠然とした不安を抱えつつ、放置している“タンス預金”はありませんか。実はそのままにしておくと、相続トラブルや火災・盗難、さらにはインフレによる目減りなど、思わぬ損失につながる可能性があります。
本記事では、タンス預金を“将来の安心”に変える具体策を整理します。
相続時のトラブルは「記録」で回避
まず取り組みたいのは、タンス預金の出所を記録することです。出所を説明できない現金は、相続時に申告漏れを疑われる原因になります。
「いくらあるのか」「誰から、いつ、いくら受け取ったのか」をノートやスマホで整理しておきましょう。結婚式のご祝儀であれば招待者リストの保管も有効です。一般的な相場から合理的に説明しやすくなります。
社会通念上妥当なご祝儀であれば贈与税の心配は基本的に不要ですが、不安がある場合は入金額を年間110万円以内に調整するのも一案です。
火災・盗難のリスクは「預けて」回避
現金は原則として火災保険の補償対象外です。盗難も限度額があるケースが一般的です。だからこそ、現金は適切な管理場所へ移すことが重要です。
その際、「①すぐ使うお金」と「②しばらく使わないお金」に分けて考えましょう。
①は銀行預金など安全性重視、②は目的に応じて投資も検討します。使い道を明確にすることで行動に移しやすくなります。
インフレによる目減りは「投資」で回避
物価上昇局面では、現金の価値は実質的に下がります。総務省統計局によると、2025年5月の消費者物価指数は前年同月比3.5%上昇。1年前の10万円では同じものが買えない計算です。
長期・分散投資を前提に、投資信託などから始めることで、インフレによる目減りをカバーできる可能性があります。過度なリスクは避けつつ、「何もしないリスク」を減らす視点が大切です。
タンス預金を将来の安心に変える第一歩
放置はリスクを高めます。まずは出所の記録から始め、銀行預入や投資へと段階的に進めましょう。
大切なのは、漠然とした不安を放置しないこと。不安を安心へ変える一歩を、今日から踏み出してみてください。
詳細はウェルビーイングマネーコーチに掲載されています。是非ご覧ください。
ウェルビーイングマネーコーチについてはこちら
-
東京ポイント11,000円分を確実にもらうためにすべきこと、必要な手続きと具体的な手順を解説
2月2日より東京都で開始された「東京アプリ生活応援事業」は11,000円相当のポイントがもらえるお得な事業となっています
2026.02.03
-
35歳男性「相続した4,000万円をどう管理すればいい?」失敗しない賢い活用法をFPが解説
相続によって急に保有資産が増加するという経験は珍しくありません。夢のような話に感じるかもしれませんが、実は注意すべきこと
2025.10.02
-
資産形成が順調な人ほど感じる”お金が減る恐怖”、身につけるべき「お金を使う力」とは?
「資産は順調に増え、将来の見通しに大きな不安はない」。 それでも、いざ大きな支出を前にすると決心がつかない、あるいは資産
2025.11.29